関西万博は来場者が増えて、当初気持ち悪いと言われた「ミャクミャク」はアイドルとなりました。
また開幕前に批判が多くありましたが、国内はもちろん海外からの来場者も多くなって国際交流も広がり、来場者の楽しみでもありました。
10月13日に閉会しますが、全期間パスを購入したわりには入場予約がとれなくて残念です。
大屋根リングは日本古来の木組みで出来ていて、補強の金属がつけられていますが本当に見事だと思いました。
世界最大の木造建築物として世界遺産のギネスに登録されて良かったです!
昨年6月、公益財団法人から関西万博で開催されるイベントの司会を依頼されていました。
私は9月14日の30分と15日の1時間15分の2日間を担当しました。
9月14日は、西ゲートに近いEXPOメッセ「WASSE」、15日は東ゲートに近いリボーンステージの開催でした。
おかげさまで思っていた以上にお客さまが来られ、35度の暑い日でしたが無事に終了することができました。
イベントは「阪喉会」が企画した「使ってみよう エレクトリック・ラリンクス」です。 「阪喉会」はガンで喉頭を無くされた患者さんの会です。
喉頭を失うと声が出なくなりますが、代用する音声を使って第二の声の役割をする器具がエレクトリック・ラリンクスで、略して「EL」と呼んでいます。
イベントでは、動画を上映しながら分かりやすくELの紹介をしました。
本番の9月15日は、リボーンステージで喉頭がん専門の医師をお迎えして、喉頭ガンの原因や治療などの紹介や、「阪喉会」の会員が第二の声を使う3つの方法を実演しました。
また会場に来られているお客さんにもELを体験してもらいましたが、意外にも希望者が多くおられ手を挙げていただきました。
司会のワイアレス・マイクが熱くて、手持ちしましたがステージに立ちびっくり!
最後は客席とステージのお客さまとご一緒に、谷川俊太郎さんの詩「私たちの星」と「ありがとう」を朗読して終了しました。
このイベントの司会を担当させていただいたこと、下見やリハーサルなど準備は本当に大変でしたが無事に終えることができて、記憶に残る大きな仕事として大切な思い出となりました。
「阪喉会」のHPでイベントの動画が紹介される予定です。
また友人4人で9月23日、サウジアラビア王国館のナショナルデーに参加しました。
次回の国際博覧会は、サウジアラビアのリヤドで2030年に開催されます。
式典や大屋根リングでのパレードなど、感動する内容でした。
インスタで式典やパレードの動画などを紹介しています。
インスタは、color7024kumiです。
どうぞご覧くださいね!
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